そいぎ、おだいじに!

看護師ぎんたのNURSE HACK BLOG

看護学生必見。TBはテーベー、Hbはハーベーと読みます。

ぎんた(@NSginta)です。 ちょっと、今日は看護学生向けに書いてみました。 理由は、看護学校の非常勤講師もやっているので。 勘違いしている生徒がいたので、ちょっと書いてみました。

看護学は専門用語が多くてわからない

特に、意味わかんない略語は知ったかぶりしてると、全然違う意味で覚えちゃったりしています。

例えば、Hbはヘモグロビン(Hemoglobin:血色素量)の略語なのですが、Hbの読み方はエイチビーと読むかと思えば、ハーベーと読むのが普通だったりします。

結核をtuberculosisでTBと略すのですが、これもティービーではなく、テーベーと読んだりします。TBのドイツ語読みです。

どうでしょう?

そんなん、こう読みますと知っておかないとわからないと思います。

 

英語の発音かどうか。という話なんですが、これ、医療業界以外でもよくあります。

例えば洋服のブランド「A.V.V」はエーブイブイではなく、アー・ヴェ・ヴェです。

オランダのサッカーチームのVVVフェンロも、普通に読めばブイブイブイフェンロですが、これはフェーフェーフェーフェンロです。

知らないと読めないこと。他にもありますよね?

米津玄師はヨネツゲンシではなく、ヨネヅケンシですし、茨城はイバラギではなくイバラキです。言い始めればキリがないですが・・・。

 

話をもとに戻します。

授業中に、「この患者さんは肺にこういう影があるから、テーベーの可能性も考えて・・・。」なんて言われて、結核を知っていてもテーベーを知らないなんてことはよくあります。

授業をしている先生は生徒がテーベーがなにかを知らない。なんて思っていないのです。

この教える側と教えられる側の知識のギャップがあなたを授業がオモシロクナイという眠りに誘います。

 

いいですかね?まず、ググりましょう。

眠すぎてやばい時はボイスレコーダーの使用も

マジで眠すぎるときはスマホボイスレコーダーで授業の録音をすることもありだと思います。

だって、あなたは授業料を払っていますよね?

僕が先生なら授業料をしっかり効率よく回収するためにボイスレコーダーの使用もありです。

ただ、録音に任せすぎると聞かなければいけない授業が増えすぎて結局聞けない。

なんて状況になってしまいますので注意してください。

まずは、その授業で消化しきってしまうこと。

授業で分からないことは、看護師として働き始めてもわからないことになります。

わからなくて当り前なのはあなただけかもしれません。

聞くは一時の恥。聞かぬは一生の恥です。

興味のない授業ではなく、あなたがそのレベルまでいっていないだけ

僕が看護学生の時も、よく寝ていた授業は苦手な分野が多かったです。僕は、何言ってるかわかんないのでみんなわかるはずないと思って寝ていました。

でも、後で友達に聞いてみると、その授業は面白いといいます。

結局は自分の価値観で面白くないと決めつけているだけで、本当は自分が面白いと感じれるところまでの予備知識がないだけであることに気づきました。

興味のない授業こそ、知識がないという危機感をもって授業を受けましょう。

まとめ

いかがだってでしょうか?

あなたがつまらないと思っている授業は自分が話を理解できるレベルに達していないだけです。危機感をもって授業を受けてください。医者がするような授業は意味が分からないかもしれませんが、看護師免許をとると興味のある話になってきます。いつかは理解しなければならない話なのです。

要は、わからない言葉があれば検索して調べるなどして理解を深めることです。

そのもうひと頑張りをできるかできないかで、授業の面白さが変わります。

そいぎ、おだいじにー